エンジニアがフリーランスになって良かったこと・後悔したこと

エンジニアがフリーランスになって良かったこと・後悔したこと

自分はエンジニアとして会社員を経験したあと、30代でフリーランスになりました。

現在はフリーランスとして働きながら、長期投資による資産形成も続けています。

フリーランスになってから収入はかなり増え働きやすくなりました。

ですがその一方で、不安やプレッシャーもかなり増えたと思っています。

この記事では、実際にフリーランスエンジニアとして働いて感じた「良かったこと」と「後悔したこと」を、実体験ベースで書いていこうと思います。

フリーランスになって良かったこと

収入が大きく増えた

収入が大きく増えた

一番大きかったのは、やはり収入面です。

会社員時代よりも、年収ベースではかなり増えました。

会社員のころは、「どれだけ頑張っても給料が急激に増えることは少ない」と感じていました。

ですがフリーランスは、スキルや経験によって単価が上がりやすい世界です。

実際、自分も独立してから収入は大きく変わりました。

会社員時代の最高年収は約650万円でしたが、フリーランスになってからの最高年収は約2,000万円です。

人間関係のストレスが減った

フリーランスになってからは、会社特有の人間関係ストレスはかなり減りました。

もちろん現場ごとの付き合いはあります。

ですが、会社員時代のような社内政治や過度な上下関係は少なくなりました。

この点は、自分にはかなり合っていたと思っています。

会社員時代は先輩や同僚と比較したり気になることが多々ありました。

「自分はこんなにやっているのにあの人のほうが給料が高い」
「会社の評判が落ちるからもっと真面目にやってほしい」
「あんまり得意じゃないけど体裁よく接しないといけない」

なんていうストレスとは無縁になりました。

働き方の自由度が上がった

案件にもよりますが、働く場所や時間の自由度はかなり上がりました。

最近はリモート案件も多く、自宅作業中心になっています。

通勤ストレスが減ったのはかなり大きいです。

一番通勤時間が長かった時は往復3時間かけて仕事をしていました。

暑い日も寒い日も、雨の日も雪の日も。

長い時間かけて満員電車に乗らなくていい生活は快適そのもの。

睡眠時間も1日5時間前後から7時間前後に増えました。

自分のやりたいスキルを選べる

会社員の場合、立場があがると管理職寄りの業務を任されることがあると思います。

また自分の苦手な開発言語を扱う現場にアサインされたりすることも。

会社から言われたことはなかなか拒否できないと思うので、乗り気じゃない仕事をやらざるを得ないことが増えてきます。

その点、フリーランスだと仕事を自分で選択する自由度が格段にあがります。

請け負う案件も金額も開発言語も自分で選択することができます。

仕事=ただの作業、にはならず仕事=好きなこと、として取りかかれます。

家事がはかどる

リモートワークの場合ですが、洗濯、掃除、食事など家事全般がはかどります。

始業前に洗濯機を回し、昼休みにお風呂掃除して近所のスーパーへ買い出し。

通常出社していたらできないことなので、通勤がなくなったことと同じくらいメリットを感じています。

コロナ禍はリモートワークを導入していた企業も最近では出社傾向に戻りつつあります。

自宅で作業できるのはフリーランスの強みです。

ランチ代が浮く

近年、物価高で色々と話題になっていますがその影響は飲食費にも関わってきていると思います。

自分が20代の頃はランチは700円あれば色々な選択肢がありましたが、今は1,000円超えなんて当たり前。

仮に1,000円だったとしたら月に20営業日ある月はランチ代だけで20,000円も使うことになります。

それがリモートワークだと自炊できるためかなり節約でき、一食200円くらいで済んでいると思います。

差額は月16,000円になるので、その分を投資に回すことが出来ています。

経費として扱えるものがある

フリーランス=個人事業主となり、自分で確定申告することになります。

その際、収入に繋がるものは経費として扱うことができます。

例えば作業で使用するパソコン代、自宅で作業していれば家賃や光熱費、カフェで仕事していればコーヒー代。

など他にも多数ありますが、会社員のときとは違い節税に繋がる使い方をすることができます。

逆に後悔したこと・大変だったこと

収入が安定する保証はない

収入が安定する保証はない

フリーランスは収入が増える可能性がある反面、案件終了リスクもあります。

会社員のような安定感はありません。

特に、体調を崩したときや景気が悪い時期は不安も大きくなります。

「働けなくなったら収入が止まる」

この感覚は、会社員時代よりかなり強くなりました。

会社員なら40日(約2か月)休んでも有給で収入をカバーできますが、フリーランスはそうもいきません。

同じ2か月を休むことになってしまったら150万円〜200万円前後の収入がなくなることになります。

確定申告が必要になる

確定申告が必要になる

フリーランスなので確定申告をおこなう必要があります。

会社員のときは毎月給料から源泉徴収され、やることとしては年末調整を記入するくらいでした。

税理士さんにお願いするという選択肢もありますが、自分で確定申告する場合は年に一回申告する必要があります。

源泉徴収もないので、毎月の収入から税金分を避けておかないとドカッと税金を支払う必要があります。

また所得税と住民税は別の時期に支払いがあったり、中間納税といって所得税の先払いがあったり一年中落ち着きません。

帳簿の仕訳や領収書の整理なども定期的に行っておかないと確定申告時期に大変なことになります。

慣れてしまえば大したことはありませんが、フリーランスになりたての頃はすごい苦労しました。

税金・社会保険の負担が重い

税金・社会保険の負担が重い

フリーランスになって驚いたのが、税金や社会保険料の高さです。

会社員時代は会社が折半してくれた分がありましたが、フリーランスになると全て自分負担になります。

収入は増えても、支出もかなり増えます。

最初はかなり戸惑いました。

所得税は累進課税といって収入が多ければ多いほど高くなります。

これは会社員でも同様ですが、収入が一気に増えると税金の金額も一気に増えなかなかに憂鬱になります。

また数年前に話題になりましたがインボイス制度もあり、多くの個人事業主が消費税を納税する立場になったかと思います。

働いても税金ばかり取られて手元になかなか残らない感覚に陥ります。

将来不安はむしろ増えた

収入が増えれば安心できると思っていました。

ですが実際は逆で、将来不安はむしろ強くなりました。

AI進化、年齢、健康、案件。

いろいろ考えるようになります。

だからこそ今は、「収入を資産へ変える」ことをかなり意識しています。

だから長期投資を続けている

SBI証券の資産推移

現在は、オルカン中心の積立投資を続けています。

仕事を頑張って収入を増やし、その一部を長期投資へ回す。

この形が、自分にはかなり合っていました。

以前は個別株の短期売買もかなりやっていました。

ですが、精神的な負担も大きかったです。

今は、積立投資による「仕組み化」の方が、自分には合っていると感じています。

積立投資ですと事業と違って売却時にのみ税金がかかるのでその点も安心感があります。

まとめ

結局、フリーランスは「自由」と「不安」の両方があります。

フリーランスは自由度も高く、収入アップも狙いやすい働き方です。

ですがその反面、不安や責任もかなり大きくなります。

だからこそ、自分は「仕事+資産形成」の両方が重要だと思っています。

メリット・デメリットと上手に付き合いながらフリーランスとして働けるうちに収入を増やし、その一部を将来の資産へ変えていく。

これからも、自分なりに積み上げていこうと思います。

なお、自分が現在メインで積み立てているオルカンについては、以下の記事で詳しく紹介しています。

この記事を書いた人|たぐまる
高卒エンジニアの資産1億円ロードの管理人「たぐまる」のロゴ

高卒→フリーター→21歳でエンジニア。

現在はフリーランスエンジニアとして、収入アップ・投資・節約などでコツコツ積み上げ、オルカン中心の長期投資を継続中。

2026年4月時点で資産約4,000万円。

詳細プロフィールはこちら

\シェアはこちら/