高卒エンジニアの年収推移を公開【フリーターからここまで来た】
自分は普通高校を途中で辞め、その後しばらくフリーター生活をしていました。
当時は将来のことなんて深く考えておらず、「とりあえず毎日を過ごす」ような感じでした。
ですが、その後IT業界に入り、気付けば20年以上エンジニアとして働いています。
現在はフリーランスとして活動しながら資産形成のために長期投資を続けています。
この記事では、高卒フリーター出身の自分が、ここまでどんな感じで年収が変化してきたのかを書いていこうと思います。
20代前半:とにかく仕事を覚える時期だった

未経験で入社し数カ月の研修を終えたあと、アサインされた案件はとにかく忙しく毎日が必死でした。
エンジニアも社会人も未経験なので当然ながら分からないことだらけ。
先輩に指導してもらいながら周りについていくので精一杯。
正直、給料はそこまで高くありませんでした。
確か額面で18万円ほどだったかと思います。
年収にして240万円にも満たない額です。
正直フリーター時代と大差ない金額。
もちろん高卒で学歴もない未経験なので仕方のないことです。
ですが、「コードを書いて経験値を積めば給料は増える」と思い、とにかく量をこなしていました。
現場に入ってからは3年間は定時退社したことがないくらい残業もかなり多かったです。
多いときで残業時間だけで150時間を超えたことも。
今では考えられないような高稼働ですが、残業代を稼げるのと仕事をどんどん覚えていく楽しみがあったのでなんとか乗り越えられました。
早々にあの大変さを経験できたことは後のエンジニア人生に大きく役立ってくれたと今では思います。
ただ肝心の基本給はそこまで増えなかったと記憶しています。
年に1回の昇給があっても月5,000円とか。
26才で最初に入社した会社を転職しましたが、その時点で残業代を入れも年収で400万弱くらいだったと思います。
20代後半:転職を機に収入が上がった
26歳の頃、結婚したことを機に給料をもっと上げたいと思うようになり転職を決意。
30時間のみなし残業ありの会社でしたが一気に年収500万円まで上がりました。
このころから、「エンジニアは経験を積むほど強い仕事だな」と感じ始めました。
転職が決してネガティブな職種ではなく、スキルを元に評価してもらえる業界だと再認識しました。
ただ結婚したこともありお小遣い制になり収入が増えても個人的なおサイフは寒いまま。
それでもガジェット、外食、衝動買いなど散財して資産形成とはほど遠い生活を送っていました。
今思うと、「もっと早く資産形成を始めていれば…」とはかなり思います。
株式投資との出会い
結婚したタイミングで生命保険に加入したのですが、その保険の担当者に株式投資の話を聞き興味を持ち始めました。
当時、東日本大震災で暴落していた東京電力HDを勧められたので分からないながら100株だけ買ってみることに。
タイミングがよかったのもあり、数ヶ月して5倍くらいに値上がりし利益が出たことを覚えています。
これが自分の株式投資デビューです。
この時から積立投資を始めていれば最高のスタートだったのかもしれませんが、個別株の取引ばかりして増えたり減ったりの繰り返しでした。
30代:フリーランスになって収入はかなり増えた

転職した会社で課長職に就くまで出世できました。
年収は650万円まで上がりましたが、その会社ではもう給料は天井。
小さい会社だったので上のポストも空かず、出世も見込めなさそうだったので転職を決意。
このとき32才で、ある程度スキルも身につきいろいろな人と一緒に仕事をしてきました。
その中でフリーランスエンジニアの方と知り合いになり、助言を頂き同じようにフリーランスへの道を選ぶことにしました。
会社員と同じようにフルタイムで稼働するフリーランスとしての働き方があり、一ヶ月いくらという契約を結ぶことができました。
月単価が70万円で、消費税も加味すると月に77万円となります。
フリーランス1年目の年収は924万円と、会社員時代よりも年収ベースでは大きく伸びました。
ですがその一方で、案件終了・体調・将来不安など、プレッシャーもかなり増えました。
所得税や住民税はもちろん、社会保険料は会社負担分がなくなるので個人負担増です。
収入は増えましたが支出もかなり高くなりました。
特に感じたのが、「収入が増えても安心感は増えない」ということです。
そこで、「仕事だけに依存しないために、資産形成をしよう」という意識が強くなりました。
年間数パーセントの値上がりには興味がなかった
株式投資を始めてから何度か個別株でいい思いをしてきました。
株価700円で買った銘柄が15,000円まであがって100万円以上利益がでたり、信用取引で博打買いした銘柄で運よく右肩上がりして500万円の利益を得たり。
「株式投資は一発を当てて大きく稼ぐもの」、というやり方しか考えていませんでした。
そのため年間数パーセントしか値上がりしない投資信託にはまったく興味がありませんでした。
40代(現在):収入を「資産」に変えることを意識している

今は、以前よりも「お金の使い方」がかなり変わりました。
自分で稼いで収入を上げることはもちろん、投資信託で資産形成をしつつお金にも働いてもらいながら資産を増やすということが大切だと感じています。
収入の一部を長期投資へ回し、少しずつ資産へ変えることを意識しています。
現在はオルカン中心の積立投資を続けながら、資産1億円を目指しています。
もちろん投資だけではなく、趣味や遊びにもお金は使います。
ただ投資とのバランスを考えるとやはり収入が多いことに越したことはありません。
フリーランスという働き方を生かしながら現在は年収でいうと1,500〜1,800万円くらいに増えています。
20代前半の頃、年300万も稼げていなかった自分がここまで稼げるようになったかと思うと感慨深い部分があります。
結局、人生を変えたのは「継続」だった
ここまで振り返ると、自分の人生を変えたのは、一発逆転ではなく「継続」だったと思います。
エンジニアも、投資も、積み上げ型です。
短期間で急激に変わることは少ないですが、長く続けることで少しずつ差が広がっていきます。
自分自身も遠回りばかりでした。
ですが、それでも続けてきたことで、少しずつ人生は変わってきたと思っています。
これからも積み上げていく
今後も、エンジニアとして働きながら、長期投資を続けていこうと思っています。
派手さはありませんが、自分にはこの積み上げスタイルが合っています。
これからも、高卒エンジニアとして、資産1億円を目指して積み上げていきます。
なお、自分が現在メインで積み立てているオルカンについては、以下の記事で詳しく紹介しています。