オルカンなどのインデックス積立投資は“退屈”です。でもそれが強いと思う理由
昔の自分は、毎日のように株価をチェックしていました。
「次はどの銘柄が上がるのか」
「短期で増やせる株はないか」
「株価10倍になるような株はないか」
そんなことばかり考えて、毎日のように銘柄探しをしていた時期があります。
ですが今は、
「オルカンを積み立てて、基本放置」
というかなりシンプルな投資スタイルになりました。
おかげで資産はかなり積み上がってきたのですが、正直に言うとインデックス積立投資はかなり退屈です。
ですが最近は、
「その退屈さこそが強みなのでは?」
と思うようになりました。
この記事では、昔は短期売買ばかりしていた自分が、なぜ今は退屈なインデックス積立投資を続けているのかについて、実体験ベースで書いていこうと思います。
昔は「刺激のある投資」を求めていた

投資を始めたころは、とにかく刺激を求めていました。
毎日チャートを見て、
- 急騰しそうな銘柄
- 話題のテーマ株
- SNSで盛り上がっている銘柄
などを探していました。
上がると嬉しい。
でも下がると不安になる。
その繰り返しです。
短期売買は、確かに刺激があります。
ですがその反面、
「感情にかなり振り回される」
とも感じていました。
仕事中も株価が気になったり、暴落すると気分が落ち込んだり。
今思うと、かなり疲れる投資をしていたと思います。
オルカン積立は正直かなり退屈

今の自分の投資はかなりシンプルです。
- オルカンなどを積立設定
- 基本放置
- 定期的に確認するだけ
- たまに余った現金やポイント投資
本当にこれくらいです。
正直、
「毎日ワクワクする感じ」はかなり少ない
と思います。
急騰株を探すこともありません。
毎日売買することもありません。
SNSで話題の銘柄を追いかけることも減りました。
かなり退屈です。
ですが、その退屈さのおかげで、
「余計なことをしなくなった」
とも感じています。
何もしなかった人が一番儲かる説
アメリカの資産運用会社フィデリティの2003年から2013年に行った調査では、顧客の中で「運用を忘れていた人」のパフォーマンスが最も良かったと結果が出たそうです。
買ったことを忘れて、ただ放置した人があくせく取引していた人より儲かったということですね。
そうなると積み立て設定したインデックス投資はかなり近しい状態です。
長期投資は「何もしない」が一番難しい

投資をしていると、人はどうしても何かしたくなります。
例えば、
- 暴落したら売りたくなる
- 急騰株へ乗り換えたくなる
- もっと増やしたくなる
こういう感情はかなり自然なことだと思います。
ですが実際は、
「動けば動くほど失敗する」
こともかなり多いです。
- 高値掴み
- 狼狽売り
- 手数料
- 税金
色々な形で資産を減らしてしまうケースがあります。
正直なところ自分もインデックス投資を始めてからも、つい個別株取引をしてしまうことがあります。
大きな損害は今のところありませんが、下手したら大損してしまった可能性もありました。
だからこそ最近は、
「普通を続けること」
が、一番難しくて、一番強いのではないかと思っています。
退屈だからこそ、本業へ集中できる

インデックス積立投資へ変わってから、投資へ使う時間はかなり減りました。
その代わり、
- 本業
- 副業
- 健康
- 家族
- 趣味
こういった部分へ時間を使えるようになったと思います。
個人的には、
「収入を増やす方が再現性が高い」
とも感じています。
短期売買で一発を狙うより、
- 本業スキルを伸ばす
- 副業する
- 収入を増やす
- 積立額を増やす
こういう方が、長期ではかなり安定しやすいと思っています。
暴落時ほど「退屈投資」の本質が出る

投資をしていると、必ず暴落局面があります。
含み損になることもあり、SNSなどでは悲観ムードになります。
そんな時ほど、
「積立を続けられるか」
がかなり重要だと思っています。
インデックス積立投資は、派手さはありません。
ですが、
「退場しにくい投資」
でもあると思っています。
長期で資産形成をするなら、
「市場に居続けること」
がかなり大切です。
今は「退屈なくらいでちょうどいい」と思っている

昔は、刺激のある投資ばかり求めていました。
ですが今は、
「退屈なくらいでちょうどいい」
と思っています。
資産形成、投資は人生の主役ではありません。
投資に人生を支配され始めると、本末転倒になってしまうと思っています。
本業や家族、健康や日常生活の方がずっと大事です。
だからこそ、
「自動化して、長く続ける」
というスタイルが、自分にはかなり合っていました。
退屈を凌ぐための発散方法
放置でいいと頭では分かっていても追加投資できるのはせいぜい月一回の給与が入ったタイミングくらいなので、やっぱり退屈ですよね。
そんな退屈を発散するためにおこなっていることがいくつかあります。
こまめなポイント投資
証券会社にもよりますが、ポイント連携設定をすることで様々なポイントサービスから貯まったポイントを投資に使うことが可能です。
投資信託なら最低100ポイントから利用可能なので、割とこまめに追加投資することが可能です。
少額なので資産が増えた感は感じられませんが、着実に増やしているという感触は得られるのでオススメです。
未来予想図でニヤニヤする
積み立て金額のシミュレーションツールが世の中にはたくさんあります。
これらを使って、自分が積み立てている金額設定をして数年後の資産予測を見てニヤニヤするのもオススメです。
あくまで予測ですが、積み立てを続けた先にまっている資産予測額を見るとモチベーション維持にも繋がります。
資産推移を見る

SBI証券の場合、自身の資産推移をグラフで見ることができます。
派手な変動はないものの、着実に右肩上がりしているグラフを見ると自分が積み重ねてきたことが間違ってなかったと思えます。
少しずつ確実に増えている資産を見るとこれから先のグラフも楽しみになります。
まとめ
インデックス積立投資は、正直かなり退屈です。
ですが、その退屈さのおかげで、
- 感情で動きにくい
- 余計な売買を減らせる
- 長く続けやすい
という大きなメリットがあると感じています。
昔の自分は、刺激ばかり求めていました。
ですが今は、
「退屈だからこそ続けやすい」
と思っています。
資産形成では、
「大きく勝つこと」よりも、「長く続けること」
の方が重要なのかもしれません。
これからも、自分は退屈な積立投資をコツコツ続けていこうと思います。
インデックス投資の強みである複利について、以下で詳しく解説しています。
※本記事は特定の金融商品の推奨を目的としたものではありません。
投資判断はご自身の判断でお願いいたします。